オクサポ!お役立ち情報|第8回 高く売るコツ~釣具編

釣りって楽しいですよね♪

「一生幸福でいたければ、釣りを覚えよ」という古い中国のことわざがあるそうです。
釣りをしたことがない人にはピンとこないかもしれませんが、ひとたび面白さを感じるとハマってしまうのが釣りなのです。

長年釣りをしていると不要な釣具が増えてきたり、そろそろ新しい竿やリールに買い替えたいな~なんて思いますよね。
高い値段で購入した大事な釣具ですから、なるべく高く売って新しい釣具の購入資金に充てたいという方も多いかと思います。

今回は売りたい時に少しでも高く買ってもらう為にはどうすればよいのか、釣具を高く売るコツや注意点を解説していきたいと思います。

 

1. よくお手入れされている


釣具の状態の良さは、買取り価格などに大きく影響します。
お手持ちの釣具にほこりがかぶっている場合は、事前に拭いておくだけでも印象はグンと良くなります!
特にメッキ部分を丁寧に磨くとキラキラして全体が綺麗に見えます。
ただし、しつこい汚れを取ろうとして釣具を傷付けてしまわないよう注意してください。

やはり日頃からきちんとお手入れされているものはパッと見て判りますし、釣具などの「道具」はそれが顕著に出てきますので、
購入された時から将来売ることを考えた取り扱いをしていくことが高く売るための秘訣かと思います。

ここではロッド(竿)とリールの簡単なメンテナンス方法を解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

 

・ロッドのメンテナンス

釣りが終わった直後の現場でのお手入れとして、よく絞った濡れタオル、もしくは除菌効果のあるアルコールウェットテッシュなどでしっかり汚れを拭き取っておくと良いでしょう。
ラインの繊維がガイド(糸を通すリング状の部分)に溜まる事がありますので、ガイド周りは念入りに拭き取っておいてください。

振り出し竿でロッド同士の隙間に砂が挟まった場合は、ロッドの尻栓を外しトップガイドの方から水を流すと簡単に取り除くことができます。
無理に砂を掻き出そうとすると傷が付いてしまいますので注意してください。

自宅に戻りましたらまずガイド周りのお手入れをします。
ガイドはライン(釣糸)の通り道となっており、常に汚れや海水の塩分が付着しますので、スポンジか柔らかい歯ブラシなどでしっかりと汚れと塩分を落としましょう。
ガイドは傷つきやすいので、水で洗い流した後は柔らかいタオルで包むようにして優しく水分を取りましょう。

グリップやリールシートなどは、お風呂場でシャワーを使うのがお勧めです。
特にグリップ部分はコマセや魚を触った手で握る部分になり、一番汚く魚の生臭さが出る場所ですので、中性洗剤を使いしっかり洗うようにしましょう。

陰干しをして完全に乾いた後、最後の仕上げとしてロッド全体にシリコンスプレーを吹きかけ艶出しをしておくとよいでしょう。
シリコンスプレーは錆を防ぎ汚れを弾く効果があり外見の美しさを保ってくれるので断然お勧めです。

 

・リールのメンテナンス

リールのお手入れは自宅に戻ってからとなります。
まずスプール(釣糸を巻いている部分)を外し、竿と同様にシャワーで洗います。洗い終わったら乾いたタオルで水分をよく拭きとり日陰で乾燥させてください。

リール本体は内側に水が入ってしまうとサビ・故障等の原因になりますので、内部に水が入らない様、必ずドラグをしっかり締めてから洗うようにしてください。
決して丸ごと水没させて洗ってはいけません。

リール本体は外側に水を被る程度であれば大丈夫ですので、ざーっと水で流して拭くだけでOKなのですが、
ハンドル部分だけは魚を触った手で握る部分になり、一番汚く魚の生臭さが出る場所ですので、中性洗剤を使いしっかり洗うようにしましょう。

水分を拭き取り乾燥させた後は、ハンドル、ベール、ストッパー、ビスなどにオイルを注入することでリールの滑りがよくなりますので、必ず行うようにしましょう。

PEラインを巻いている方は、仕上げとしてPEライン用スプレーをしておくのもお勧めです。
ラインをコーティングしてくれるので、毛羽立ちが少なくなり、ガイドの通りも良くなりますのでロッドの汚れや傷みの低減にもつながります。
ただしラインが乾いた状態でスプレーしなければ意味がありませんので、水洗いした直後よりも、釣りに出かける直前にスプレーすると良いでしょう。

リールのメンテナンスでは分解することは不具合の原因になることがありますので、よほどの知識が無い限り避けたほうが良いでしょう。
リールが水没したり、海水に浸ってしまった場合に限り分解をするようにしましょう。

電動リールなどの電化製品は、長い間使っていないと不具合が出ることがありますので、シーズンオフの間でも電源を入れ動作確認をしておくと良いでしょう。

 

2. 付属品が揃っている


売った後、次の人が使いやすくなるため、付属品が揃っているかどうかも大事なポイントになります。

釣具本体の専用ケース、保証書、説明書など、購入時にあったものが全て揃っていると高値になります。
特に古い釣具や機具等はアクセサリーの製造が終了していることもあるため、販売価格にかなり影響を及ぼします。

その時は使わないなぁと思っても必ず保管をしておきましょう。
外箱は捨ててしまう方が多いですが、外箱も綺麗に保管しておくとこれも「大事にしていたんだな」と好印象で高額買取りに繋がります。

 

3. 送付時の梱包はしっかりと


ネット査定や、ヤフオクで販売されるなどネット上でお取引される場合、商品を梱包し発送することになりますが、
ここで手を抜いてしまい破損などによる輸送事故が起きますと、商品の状態が変わって販売価格が下がってしまいます。
最悪の場合、価値が全くなくなってしまい、買取りもしてもらえないなんてことにもなりかねません。

お送り頂く際には、購入時の箱が残っている場合はそれに入れて頂ければ大丈夫ですが、
無い場合は丈夫な箱をご用意いただき、新聞紙などで隙間を埋め、箱の中で動かないようにするなど丁寧な梱包を心がけてください。

 

4. 売るタイミングが大事!


釣具を売るタイミングは非常に重要です。
釣具は毎年各メーカーから新機種がどんどん発売されていますので、商品の価値は時間が経つにつれてどんどん下がっていきます。

新しい釣具を買った際に「古いものはまだ使うかもしれないから」といって家に置きっぱなしになっている方も多いかと思います。
でもどうですか?その釣具使ってますか?
「今日はたくさん釣ってやるぞ!」といったその日は、お気に入りのロッドと新しく買ったリールを持って行きますよね。
そうなんです。結局はずーっと使わないのです。
「使うかもしれない」と思ったものは、その時すぐに売ってしまったほうが、結局は一番高く売れるのです。
結論としては、新しい釣具に変えたその時が売り時なのです!

 

5. 価値の分かる人に買ってもらう


ロッドやリールなどを処分しようとした場合、専門店に持ち込まれる方が多いかと思います。
何件か相見積もりを取って一番高いところで売るのが良いかと思いますが、それも結構面倒ですよね。

どのお店も「どこよりも高く買取ります!」と断言していますよね(笑)。
その論理で行くと10件あったら9件は嘘を言っていることになってしまいます。
そう考えると何件も相みつを取るのは大変なので、結局一番近いお店で二束三文で売ってしまった。そんな経験ありませんか?
あなたの釣り具を買い取ったお店は本当に欲しい方に買取り額にかなりの金額を上乗せして売ることで利益を出しています。

あなたの釣り具を本当に欲しい、本当に使いたいと思っている人に直接売れたら一番高く売れます。あたりまえですよね。
あなたの釣り具を欲しいと思っている人が一番多く集まる場所はどこだか知っていますか?
それは日本で一番登録者の多いネットオークション会場である「ヤフオク」です。

人通りの少ない道端で「このリール競ってくださーい」と叫んでもあなたのリールを欲しいと思う人が偶然通りかかる可能性はとても低いですが、
ヤフオクに出品すれば1日で何百人もの人があなたのリールを見にやって来ます。
1週間出品していれば本当に欲しいと思っている何十人もの人がオークションに参加し競り合ってくれ、最終的に一番お金を出せる人が最高額で買ってくれるのです。

日本中でその時、一番価値の判る方に、直接売ることができる!そんなヤフオクですが、やはり出品したり相手と取引したりするのは結構大変です。

出品は難しそうだ、自分には高く売る自信が無いといった場合には、オークションを代わりにやってくれる会社もありますので、そのようなところに丸投げしてしまうのもひとつの方法です。

私たち「オクサポ」は国内最大級のオークションサイト「ヤフオク」に絞ってお客様の代わりに出品を行っている会社です。
2006年の創業以来、2万人以上の方がご利用し、20万点以上のご依頼品を販売させていただきました。お陰様でリピーターのお客様もたくさんございます。

お支払いいただくのは代行手数料のみで、これも実際に売れた時だけしか頂いておりませんのでノーリスクでご依頼いただけます。
他にも様々なサービスを無料でお使いいただけますので、初心者やオークションに自信がない方でも、安心してオークションをお楽しみいだけるかと思います。

オークション代行サービス「オクサポ!」のトップページへ>>>