オークション代行のご依頼~今週のイチオシ商品(6月14日終了予定)
今週のオクサポ! イチオシ商品はこちら!
★ハカイダー アトラクマスク レプリカ/人造人間キカイダー/特撮/東映
悪役キャラにも関わらず主人公キカイダーに匹敵する人気を獲得していたハカイダー。そのレプリカマスクもいまだにオークションでは大人気です。
「非常に強い敵」は少年向けのヒーローを作る上で絶対に欠かせないものですが、このハカイダーに関しては主人公よりも人気で主人公よりも強く記憶に残ってしまうヒール役の元祖といっても過言ではありません。
その後も昭和、平成にわたりたくさんの人気悪役キャラが登場しました。
機動戦士ガンダムの敵「シャア・アズナブル」は誰よりも強いし、かっこいいし声もいい!名台詞も残すカリスマ性、どれをとっても完全無欠な貴公子です。
悟空の敵「フリーザ」は殺戮を何とも思わないような残酷非道な性格をしているにもかかわらずいつも丁寧な語り口調だし、見た目もツルンとしていて強そうではないのですが、そのギャップがたまりません。
ヤッターマンの敵「ボヤッキー」は何でも作ってしまう天才だけどドジで、最後はいつも爆破させられてしまいますが、その人間味が共感を得て主人公より人気です。
その他にも、アンパンマンの敵「ばいきんマン」 水戸黄門の敵「悪代官」など、物語全般を通じて主人公を困らせ続ける敵は必要不可欠の存在なんですね~ 敵が強ければ強いほど主人公は輝きます。
敵がどれだけ悪どく、悪賢く、はんぱなく強くても、あきらめずに立ち向かっていく、これが少年漫画や時代劇の基本中の基本で、最後には絶対に主人公が勝つのは判っているのですが、その清々しさを味わいたいためにまた見てしまうんですね~
さて、今回登場した令和最大の敵「コロナ」 これも強かったですね~ 失礼、これはまだ過去形ではないですね。まだまだ世界では猛威を奮っている現存するリアルな敵です。
今回の敵は「見えない」し「よくわからない」し、特効薬やワクチンなど対抗する「武器」が無いので、マスクして濃厚接触を避ける、要は敵から「逃げる」しか無いというやっかいな敵です。
逃げてばっかりでは経済の負担が大きくなるので、たまに逃げるのをやめなくてはいけません。一旦追いつかせてまた逃げる、これの繰り返しの長期戦です。
とにかく、完全に終息するまで、ワクチンが開発されるまでこれを繰り返すしかありません。
非常に厄介な敵ですが、どんな敵でもいつか必ず終息する日が来ます。過去のたくさんの敵から学んだことを活かすのはまさに今なんですね。
日本人が持っている粘り強さは、過去の作品に登場したたくさんの強い敵から学んでいたからかもしれませんね。
ありがとう!ハカイダー!!