いくら楽だからといって、紙袋いっぱいに古着を詰め込んでリサイクルショップに持ち込むのは、あまり得策ではないですね。
やはりそのデザインを気に入ってくれた人に直接買ってもらうのが一番高く売る方法です。
ここでは古着をネットオークションでなるべく高く売るためのちょっとしたコツを解説していきます。
コツその1:売却の時期
古着はバッグやアクセサリーと異なり季節物がありますので、そのタイミングを見極めて売却するのが重要です。
ブランドの有無にかかわらず、古着の価値を左右する一つの要因として季節性があげられます。
一番おすすめなのは「シーズンよりも少し早めに売る」のがGOODです。
春物は2〜3月、夏物は5〜6月、秋物は7〜8月、冬物は10〜11月といったように、季節を先取りした時期にその服の需要は高くなる傾向があります。
次におすすめなのが「衣替えや大掃除は他人よりもは早めに行う」ですね。
衣替えや大掃除の時期には同じように売りに出す人が多いため、あまり高く売れないことが考えられます。
夏の終わりに夏服を出したり、大掃除の時期に古着を一気に処分したいと考える人が多いのですが、その時に「欲しい」と思う人は逆に少ないので需要と供給のバランスが逆転しますので高く買ってもらえなくなります。
手持ちの洋服の需要を考えて、時期を見た上で買取に出すことは簡単に実践できるコツのひとつです。
高値の時期を逃さないようにしましょう。
コツその2:なるべく綺麗に
色あせた服よりも綺麗に色が残っている服のほうが評価が高いのは確かです。
やはり新品に近ければ近いほど高く売れます。
ご自分でできる高値売却の実践的な方法として、売る前には必ずチェックしたいのが「シミ」「匂い」「シワ」の有無です。
シミの有無・防虫剤の匂い・シワがついていないかなど、清潔できちんとした状態であることが重要です。
タバコの臭いや香水の匂いが染み込んでしまっている洋服は、非常に価値が下がってしまいます。
ネット販売の場合、そのままでは匂いは伝わりませんので説明文に明記しなければいけない項目です。
匂いのきつい古着を売る時に、匂いのことを内緒にしていた場合、高く売れたとしても返品になります。
シミについても同じで、隠して売れたら返品です。
しわは必ず写真に写りますので、シワの数だけ値段は下がると思ってください。
ただ、この3つに関しては洗濯してアイロンかけなどすれば解決できてしまいます。
汚れていたら高く売れないだろうと諦めるのではなく、一度洗ってみましょう。
シミなどは部分用洗剤が効果的ですので試してみてください。
シワに関しては売る時に気を付けるのもそうですが、クローゼットに仕舞う時に気を付けるのが一番です。
綿・麻・レーヨン製の服は特に注意してください。
写真にたくさんのシワが写っていますと、どうしても落札額は下がってしまいます。
マナーとしての洗濯はもちろんのこと、アイロンなどでしっかりとシワを取って、綺麗な状態にすることを心がけてください。
クリーニングに出せば楽ですが、相当なハイブランドでない限り費用対効果は低いです。ここはめんどくさがらず自分でできることは自分でやりましょう。そのほうが手取り額はぐっと上がってきます。
自宅で洗えないダウンジャケットやコートなどはクリーニングのほうが良い場合もありますが、匂い程度でしたら風通しのいい日陰の窓際に1日放置すれば、かなり弱まりますので、そのあと脱臭剤や芳香剤を使えば一定の効果が期待できます。
いきなり脱臭剤や芳香剤を使いますと元々あった匂いと混ざりあい、かえって強くきつい匂いになる場合がありますので注意してください。
コツその3:
思い立ったときが売り時です!
「もう使わないかなぁ」と思ったその時が、その品物の1番の売り時です。
どんどん新しいものが発売される現在、流行などもありますので、使わないかなっと思ったら、クローゼットの奥で眠らせてしまわずご依頼ください。
オクサポでは季節外れの商品でも一旦保管をし、一番良いタイミングで出品するといったサービスも行っております。
季節外れだと他では断わられた商品でもお受けできる幅広いサポートが特徴です。